2018年1月アーカイブ
みなさんこんにちわ
大雪と言ってもおかしくない今年の冬 雪との戦いに悪戦苦闘中の毎日ですが ・・・
嬉しく とても光栄なことがあたご事業所で起きました
な、なんいと ” 平成29年度置賜地区摂食嚥下症例検討会 ”に
発表者として症例紹介をさせて頂きました
やはり、食事は皆さんにとっての一番の楽しみでもあります。
しかし、機能の低下により様々な問題が起きてきます。私達も楽しい食を ・・・ と
食へのアクティビティを大切にしていますが、壁にぶつかることも多々あります。
今回一人のお客様の症例を元に、小規模多機能型居宅介護事業所としての役割、
そして、安心した在宅生活が送り続けられるようにするための
地域との連携の必要性を題材として発表してきました
ドキドキの発表でしたが、これを機に病院から在宅へ戻る際、何かの支援と結びつくことが出来、
安心した在宅復帰が出来るようになればと願っています
美味しい食事を提供したい。でも・・誤嚥への恐怖があります。
小さなことでも相談できるところがあれば私達も安心して支援が出来ます。
もっともっと置賜の摂食嚥下の支援がたくさんの方々に広まればと強く思いました。
そして、毎年参加させて頂いている
聖隷横浜病院の言語聴覚士 前田広士先生の講演をお聞きしました。
「 笑いは一番の誤嚥予防 」 とのお話もあり、私達にできることは
楽しみを通じて嚥下機能の予防を行うことが一番だと改めて実感しました。
食事の工夫 食事を美味しくとるための工夫 ・・・
私達に出来ることはまだまだたくさんあると今回の研修会で勉強させて頂きました。
出前講座で親身になり悩みを解決して下さる大友先生の力は偉大です。
今回このような貴重な体験をするこが出来本当に感謝しています。
いつまでも自分の口から美味しい食事が出来るよう
私達にできることを一つずつ行っていこうとおもいました
【 ケアセンター とこしえあたご 介護職員 小関 麻理 】
皆さん、明けましておめでとうございます!!
あたごも新年ということで小正月の準備にとりかかっております
「だんごは私らつくるよ~」「んじゃあ、俺らは舞玉やってみっか!」とチームワーク抜群のお客様方
慣れた手つきでどんどんと団子&舞玉を作っていきます
次は作った団子、飾りをみんなで木につけていきます
「どのへんさ刺すべが~」「このへんいいんでねえが??」
みんなで考え、どんどんと完成に近づいていきます
食紅もとってもきれいにつけて頂いております
「だんごは、耳たぶくらいの硬さがいいよ」など職員の方がとても勉強になっております
そして、いよいよ完成間近
「俺もっててやっから、仕上げしてけろ~」とここでもチームワークが発揮されております
ふなせんべい、七福神もつけて・・・だんごの木の完成です
「いぐ仕上がったなぁ~」とお客様も大満足の様子でした
続いて小正月レク第二弾の鍋パーティーです
調理班もここぞとばかりに準備に気合が入っております
「どんな鍋つくんなや~?」「寒い時期はやっぱり鍋だよなぁ~」とお客様もとっても楽しみな様子
鍋パーティーでは、お客様にも準備を手伝っていただきます
「野菜切るなんて久しぶりだな~」「私出来るべか~」など、少しドキドキされておられましたが・・・
いざ包丁を持つと、さすが長年主婦をされてきた方々です!
見事な包丁さばきでどんどんと野菜を切って行きます
切った野菜を大皿へ移していきます
「こうやって切るとうまくできるよ~」とお客様の素晴らしい手際の良さには職員もびっくりです
次は、切った野菜を鍋で煮込みます「良い匂いしてきたな~」とお客様も待ちきれない様子
「大根をじっくり煮てから、他の野菜入れた方がいいね」等段取りもばっちりのお客様
職員と一緒に最後の仕上げに入っております
そして・・・待ちに待った鍋が完成栄養満点のあずきかぼちゃも付けて鍋パーティーの始まりです
「美味しそうだこと~」とお客様自ら鍋をよそいますあずきかぼちゃもうまそうだな~と大好評な様子
「豆乳のだしうまいごど~」「いや~やっぱり冬は鍋いいなあ~」とお客様も大満足
おかわりもどんどんして下さります
「どの鍋食べたい?」と職員に鍋を盛って下さるお客様
お客様の優しさに職員も感激です
鍋も食べ終わると、お客様も大満足
「また次も作り方からやりましょうね」と鍋づくりも好評だったようです
今回の鍋パーティーでは、調理の共同作業でお客様との絆がより深まったレクになったと思います
今年もとこしえあたごは全力で頑張って参りますので、皆さまよろしくお願いいたします
【ケアセンターとこしえあたご 介護職: 佐藤成郎・山口富美子 】