ケアセンターとこしえ 二色根

花見町★自主防災訓練
2019年6月25日 09:21

花見町の防災訓練が行われ、とこしえ二色根も参加してきました。

まずは9:30頃、避難勧告が出されたとの想定で、地区の方が避難の手伝いに来てくださいました。

フロアから玄関までですが、地区の方に協力いただき、避難訓練を行いました。

有事の際は、職員だけでは手が足りず、避難誘導に時間がかかってしまいます。

そんな時、近所の方の協力を得られることは大変ありがたく心強いです。

次は、花見町会館へ移動し、起震車の体験です。

トラックの荷台に台所の様子が再現されています。

 震度7が体験できるとのこと。早速、体験です。

 

花見町防災訓練①R1.JPG花見町防災訓練②R1.JPG

 

徐々に揺れが強くなります。

座っている椅子が前後に揺れ、とても座ってられません。

次に「男性は立って体験してみてください」とのことで、再チャレンジです。

 

花見町防災訓練⑤R1.JPG

 

徐々に揺れが強くなるにつれ、立っていることが難しくなります。

机に掴まっていることしかできません。

今回は揺れが来ることが分かっていたため、備えることができましたが、地震はいつ来るかわかりません。

大変よい経験になりました。

それと、今回NCVの取材があり、起震車に乗っている様子をとって下さっていましたので、もしかしたらテレビで映るかもしれません。お楽しみに。

続いて、市の職員と4区の防災士の方より、講話頂きました。

 

花見町防災訓練⑥R1.JPG  花見町防災訓練⑦R1.JPG

 

防災士の方より、さまざま最新の情報を教えていただきました。

災害の際は…

①電話やインターネットを使用した伝言システムがあること

②無料開放される自動販売機

 

災害時自販機.jpg

 

最近はこんな自動販売機が増えています。山形市の病院等にも設置されていました。

市内では、沖郷公民館に自販機が設置されているようです。

 

③災害時帰宅困難者の支援

 

コンビニ徒歩寄託者.jpg

 

 このマークが貼ってあるコンビニは有事の際、支援してくださるようです。

いつのまにか、私たちが知っている情報が古いものになってて、このような機会に定期的に参加し、新しい情報を手に入れることが大切なんだなと改めて感じました。

最後に、「自助 互助 共助 公助」を基本として取り組んでほしいと話がありました。まずは自分の身を守り、それができたら、隣近所での助け合い。その後は地区へ…と広げていくことが必要です。今回の防災訓練には48名の参加があったそうで、「共助」ができる下地があるとのこと。これは大変素晴らしいことです。

とこしえ二色根と花見町では、災害時相互支援協定を結んでおります。日ごろから良い関係を構築し、有事の際には、互いに協力し、少しでも被害を抑えられるように取り組んでいければと思います。

 

お土産として

 

花見町防災訓練⑩R1.JPG

 

アルファ化米をいただきました。

 お湯を入れると15分、水でも60分待つとご飯となるそうです。

良いものがありますね。非常用の備品にぴったりです。

 

 

【ケアセンターとこしえ二色根 計画作成担当者兼介護職員:山口】

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