皆さんこんにちは!6月も下旬に入り本格的に暑い日が続いておりますね😅
水分補給をしっかりと行って体調を整えて行きましょう!
さてさてとこしえあたごでは、消防署職員の方立ち合いの元での避難訓練を行いました。

今回は、夜間帯での火災発生を想定した訓練を行いました。
職員が巡視の最中にガスストーブからの火災を発見!
「火事だー!!」とお客様に大声で火災を知らせ、消火器で初期消火を行います。


初期消火が失敗という想定で、お客様を避難誘導。
各居室に声を掛け、自力で逃げることができる方は避難して頂き、
火元から近いお客様も職員の介助で誘導を行います。
火元からの居室の位置、出火場所から遠い場所はどこかを考え、避難誘導を行うことが大切です。


火災発生により警備会社の方に繋がる緊急ボタンを押して職員への連絡を要請、
消防署への通報も行います。火災発生時には様々な事を迅速に行わなければなりませんが、
一つ一つを落ち着いて行っていくことが大切です。

お客様もしっかりと職員の指示に従って下さり、避難が完了しました。
訓練後は消防署の方からのご講評を頂き、初期消火ではくすぶっているうちは消火可能であるが
天井までいってしまうと消火が不可能であるため、見極めをしっかりと行う、
火災は煙を吸ってしまうとすぐに意識を失ってしまう可能性があるため、ハンカチ、タオルをしっかり
と鼻に当て、低姿勢で避難することが大切である事などのアドバイスを頂きました。
ご講評頂いた内容をしっかりと今後の避難訓練に生かして行きたいと思います。

避難訓練が終わった後は、水消火器による消火訓練も行いました。
大声で火事ぶれを行い、先端をしっかりと持ってほうきを掃くように噴射することがポイントです!
職員全員、無事に鎮火することができました!日頃から消火器の使い方も復習して行きたいです。

今回の消防署の方との避難訓練では、訓練のご講評の他にも令和6年度の火災概要や
トラッキング現象などのご説明も頂き、事業所内もご確認頂いた上で災害時に気を付けるポイント等
貴重なお話をご説明頂きありがとうございました。
職員間で情報共有し、訓練の反省も生かしより災害に強い事業所を目指して取り組んで参ります。
今回、訓練にご協力頂いた消防署職員の皆様、本当にありがとうございました。
【ケアセンターとこしえあたご 介護職:佐藤(成)】